学名;Salvia sclarea シソ科の二年生、二年目より開花し始めます。 和名は、オニサルビア・・・何とも愛嬌のない命名ですが、ラテン語で、 Salviaは「健康・無事」を、 Sclareaは「明るい・澄んでいる」を意味するそうです。 葉を揉んでみると、甘く爽やかな香りがします。精油にすると、 濃縮されますので、香りもきつく初めは苦手感がありました。 でも不思議なことに、体がその香りを欲している時は、スムーズに受け入れられます 精油のクラリセージ・・・その効果効能にあい、育ててみたくなりました。 |
2017.9.2 幼い苗を、インターネットで購入。 セージ特有の、灰緑色の葉、肉厚でふかふかしています。 とりあえず、小さめの鉢に植えました。 |
2018.7.16 ほぼ、1年目を迎えます。 冬季は、ビニールハウスのなかに入れて越冬させました。 今年は、鉢を大きめに変えました |
2019.5.11 2年目を迎えました 茎が太く、しっかりと立ち上がり、 蕾みが見えてきました。 |
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精油は、花房と茎葉を利用、水蒸気蒸留法にて採取されます。 スクラレオールによる、エストロゲン様作用があるので、妊婦には使用しない。 ホルモン依存型癌疾患、乳腺症などの患者さんには使用禁忌です。
クラリセージの精油には、エステル類の酢酸リナリルが高濃度に含有されているので、
また、自然に播種し、今(2021年)では5株に増えました。 |
エステル類 | ・鎮痙攣作用 3+ ・神経バランス回復作用 3+ ・鎮静作用 3+ ・鎮痛作用 3+ ・抗炎症作用 3+ ・血圧降下作用 3+ |
固有作用
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モノテルペンアルコール類 | ・抗菌作用 3+ ・抗ウィルス作用 3+ ・抗真菌作用 3+ ・免疫調整作用 3+ ・神経強壮作用 2+ ・抗寄生虫作用 + | 固有作用
・リナロール |
ジテルペンアルコール類 |
・ホルモン様作用 2+ (主にエストロゲン様) ・強壮作用 2+ ・刺激作用 2+ | 固有作用
・スクラレオール |
セスキテルペン炭化水素類(+) | ・強壮作用 3+ ・刺激作用 3+ | 固有作用
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セスキテルペン炭化水素類(-) | ・鎮静作用 3+ ・抗炎症作用 3+ | 固有作用
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